おやき屋なのに・・・
お店のお客様には「長野では、お盆におやきを食べる習慣があるんですよ」とか、「14日の朝におやきを食べるんです」とか、お盆とおやきにまつわる話をしっかりしてるくせに・・・
今朝、母との会話。
母 「ようこ、お父さんにおやきをお供えした?」
わたし 「ううん、そういえば店から持ってきてない。」
母 「いやだね、お盆だっていうのに。」
わたし 「すっかり忘れてた。お母さんの怪我でお供え用のおやきなんて思い出さなかったもの。きょうは送り盆だから、帰りに忘れないで持ってくるね」
母 「お父さんはおやき大好きだったのにね。うちにいたら、いつまでたっても<おやき>が食べられないと思って、姉さんの家に遊びに行ってるかねぇ。」
わたし 「夕方じゃ、間に合わないかな?」
母 「きょう帰らなくちゃいけないのに、おやき食べれないで帰るなんてかわいそう。」
わたし 「もう~、 お昼には届けるから。」
紺屋の白袴。
おやき屋なのに・・・・
「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子のお八起」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/
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