残飯
今朝ナガブロを眺めていたら、りんご売りの少女さんの「
余剰食糧」という記事に出会いました。
頷きながら読んで読み返して、確かに食育は残さず食べることの大切さを教えていくことも大事だと痛感。
加えて、信毎の読書欄にあった「空腹について」(雑賀恵子著)の解説に、「食べ物を残飯にしてしまえる豊かさ」が、「数えきれないひとびとの空腹に支えられている」という関係性を正視する機会も消えた、と。
「残飯」 日本でも80年前までは残飯を商品として売る商売が成り立っていたという事実も初めて知りました。
食べたいものが食べられる今日、いつか食べられない日が来る未来。
食を売ることを生業とし、食べログ(一応っ)を書いている身にとって、食物の「いのち」をいただく大切さ、食べ残すことの傲慢さを何とか伝えていかなければ。。。
ほんとは美味しいお寿司の話をしようと思っていたけれど、トーンダウンしちゃいました
それでも一応情報だけお伝えしておきますね。
築地「
すしざんまい」本店では、11月30日まで「まぐろづくしフェア」で全品半額です。先日、母の病院の付き添いで行った折に、贅沢にたくさんいただきましたが懐にあまり響く金額ではなくてラッキーでした。
銀座界隈に行かれる方はぜひ築地まで足を伸ばしてみたらいかがでしょうか
こちらも→おやき屋店主の日掛け帳ー番外編
http://blog.livedoor.jp/fukikko2/
「ふきっ子のお八起」HP→
http://www.fukikko-oyaki.com/
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