蕎麦と血圧

おやき

2016年03月04日 06:08

「蕎麦は血圧を下げます」

これって本当?って疑心暗鬼だった私ですが、今は「本当ですっ!」って言えそうなぐらい血圧が下がりました。

3,4年前から血圧が高め(上が140台)で、健康診断のたびに要経過観察を言い渡されていました。が、まだ薬を飲むほどじゃないし、塩分控えめを心掛けるぐらいでいいかしら?と思っていました。

それが昨年11月から日曜、月曜、火曜と週3日「百十そば」の営業を始めてから、体に変化が起きていたんです。

蕎麦を打つと必ず「賄い用」に端の部分を取り分けておきます。それをお昼に週3日必ず食べて打ち加減をチェックします。お客様が少ない時は蕎麦を持ち帰り、夜にも食べたり、翌朝温かい汁蕎麦にしたり。週に4,5食は十割蕎麦と蕎麦湯の食事を続けているうちに、知らず知らず血圧が下がっていました。

昨年11月ごろの血圧は上が148で、下が90でした。4か月経った今、上が133、下が78ぐらいが平均値。

蕎麦にはルチンという栄養成分が豊富に含まれています。このルチンはフラボノイドの一種で、ビタミンPとも呼ばれており、抗酸化栄養素として知られています。蕎麦(そば)の効能として、毛細血管を強化することや血圧効果作用があることが言われていますが、これはルチンの持つ効能・効用による効果であるといえます。蕎麦(そば)に含まれる成分は茹でてしまうと溶け出てしまうので、蕎麦(そば)湯を飲むことが良いのです。


ただし、血圧を下げる効能も蕎麦を食べ続けないといけないんだそうです。

こりゃ、死ぬまで蕎麦を打ち続けないといけないわ(>_<)


「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子おやき」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/

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