塩加減
今朝、母が朝食に「ふしめん」を味噌味にして作ってくれました。
節麺は、「手延べ麺(うどん・素麺・冷麦など)を作る際に出来る副産物で、棒で 伸ばしてから、吊して乾燥する時に棒にかかっていた曲線部分を、乾燥後に切り分けた もの。」とWikipediaに掲載されていましたが、今朝の話題は節麺ではなくて、その塩加減のこと。
節麺は前もって茹でる手間がなく、そのまま汁の中に入れてすぐに軟らかくなるので朝食にはとても便利です。
母が食べる寸前に「塩気は薄くしておいたよ」と言うので、そのつもりで食べたらかなりしょっぱい!
「お母さん、お湯を足したいほどしょっぱいんですけど」
「ええ~っ、そうかい?」と、一口食べて、「ほんとだ~!」
味噌を控えたものの、粉末だしは入れるし、その節麺自体も塩気がかなりキツイため、結果かなりしょっぱくなってしまったというわけ。
最近、塩加減にはかなり気を遣っているわたし。自分自身が高血圧気味ということもあるけれど、主な理由は野菜のお惣菜を販売し始めたから。
おやきは生地に味がないので、具の味付けはかなり濃く味をつけています。おやきを作り終えた後に、おこわやお惣菜の味付けをするので、気を遣っていなければ、塩気が強く入ってしまうのです。だからといって、塩気が薄いとドンケなしになってしまうし。
よく料理レシピに塩少々、塩ひとつまみ、という記載があるけれど、塩のひとつまみって何グラムかわかりますか?
ひとつまみを2本指で取るか、3本指で取るのか、ほとんどの方は知らないと思います。この少しの違いで味は大きく変わってしまうんです。
ちなみに、塩少々は2本指で、塩ひとつまみは3本指で取るそうですが。
ほんとに塩加減って微妙です。
「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子おやき」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/
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