洋皿

おやき

2017年02月24日 07:36


夢を見ました。

幼い頃の食卓風景です。すでに亡くなっている父が、娘4人(わたしは4人姉妹なんです)のために、トンカツを揚げてくれて、ひとりづつお皿に盛り付けて「はい、食べて」って言ってる夢です。

現実には、父は料理をほとんどしなかった(たま~に「おじや」は作ってくれました( 一一))のに、なぜ夢では父がトンカツを揚げているのか不思議ですが。

ただ、わたしの記憶に残っている我が家の食卓風景は、なぜかトンカツの時には決まって「洋皿」がでてきて、キャベツの千切りとトンカツがひとり一皿づつ出されて、それがその当時の一番のご馳走だったんです。

その「洋皿」っていうのが、父と母が結婚祝いでいただいた貴重な洋皿で、ふだんは絶対に使わせてもらえなかったもの。

トンカツの時だけの洋皿で、おまけになぜか「ナイフ」と「フォーク」までセットで出てきました。

50年近くも前のお話し(>_<)

どのお宅でも同じように、子供たちが楽しみに待つご馳走の夜があった時代です。今では何がご馳走なのかもわからない・・・。

なんだか、久しぶりにトンカツが食べたくなりました、ナイフとフォークで!(^^)!





「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子おやき」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/

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