鈴虫

おやき

2019年05月18日 07:42


毎年この季節になると『そろそろ鈴虫たちを孵そうかなぁ』と思って、鈴虫のケースを引っ張り出してきます。そうやって、かれこれ10年近く。よくぞ毎年飽きもせず、と思われそうですよね。

自分が好きなこともありますが、毎年心待ちに待っていてくれた蕎麦打ち師匠りつおばあちゃんのために、と思う気持ちもあって、毎年せっせと孵していました。

でも、師匠が亡くなられた今年は何となくやる気が出ないまま。

『どうしようかなあ、今年は土に帰してしまおうかなぁ』な~んて考えていたところ、おととい姪とその息子が山菜を届けに寄ってくれました。姪っ子の子どもは3歳。いたずら大好きで、家に入って来るや否やいろいろなものを引っ張り出して「ようちゃん、一緒に遊ぼ!」って。

1時間近く遊んでようやく帰るとなった時、「ようちゃん、鈴虫くんはどこ?」って聞きます。「鈴虫くん、まだおねんねしてるよ」と言うと、「早く起こしてよ!」

昨年、鈴虫たちと遊んだ記憶が残っていて、鈴虫のケースをちらっと見たら思い出したらしいです。

やっぱり今年も鈴虫を孵そう!

さて、本日の日替わりランチは、昨日「最後のタラの芽です」っていただいたタラの芽があるので、山菜のてんぷら盛合わせ、出汁巻き卵、小鉢、味噌汁、ご飯 550円、そして、本日は「百十そばランチ」<十割手打ちそば、惣菜、香の物 880円>もあります。

「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子おやき」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/

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