飼い主ロス
最近、ペットロスに陥った飼い主が生前の写真を基にぬいぐるみや人形を作って手元に置いておく、なんていうニュースが流れていましたが、逆に飼い主ロスに陥った動物たちはどうやってロスから立ち直るの?
今年2月に亡くなられた我が蕎麦打ち師匠りつおばあちゃんが、それはそれは大切に育てていたオカメインコのムーちゃん。最初の数か月はいつ伺っても、窓辺から外を眺めておばあちゃんが帰ってくるのでは、と寂しそうな目をして待っていました。
夏ごろになると、おばあちゃんに代わって面倒を見ている娘のトシコさんの後をチョコチョコ追いかけて、片時も離れなくなりました。寂しさを紛らわせるかのように、時々お邪魔するわたしや母にもカラ元気ではしゃいで見せたり、急に素っ気なくなったり。。。
きのうはしっかりムーちゃんと遊んでもらおうと思って、床に寝転んで遊んだらとっても気に入ってくれたようで、ピーピーと元気に動き回っていました。
少しづつ少しづつ元気になってきたかな、ムーちゃん? その調子で元気で長生きしてね!(^^)!
そして、先日書いた亀のリク君。2週間前に、店の裏の道路にいたところをうちのスタッフが拾ってきました。飼い主が捨てたか、飼い主の元を脱走したか。。。2週間経つのに、ほとんど食べ物を口にしてくれません。
きっと環境が変わって大変なストレスを抱えているのだと思います。警察に届けて、ヤマト便のお兄さんや、信金の営業さんにも飼い主を探していただいてます。
ペットだって、人間以上にロスに陥るんです。生き物を飼うには相当の覚悟が必要ですよね?
「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子おやき」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/
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