築15年
我が家は築15年。わたしが東京から戻り、母と二人暮らしをするのに小さな家に建て替えました。あっという間の15年。つい最近まで東京にいたかのような錯覚に陥る時もあるのに、すでにUターンしてから15年経過しているなんてビックリです。
先日、帰宅したら母が「下水がおかしいの」と言うので、「どうしたの?」と聞くと、「お水を使っていると台所の床下からボコッ、ボコッて音がするんだよ。でね、外へ出てみたらマンホールの回りが濡れているから、中を見ようと思っても蓋が開かないんだよ」
「ダメだって、そんな蓋を無理して開けようとしたら腰を痛めるから。明日一番で建築会社へ電話してみるね」と言って就寝。
翌日の朝、社長にメールをしたらすぐに手配をしてくれて、翌朝我が家の水回りを担当した水道屋さんが様子を見に来てくれました。
「下水管が詰まっているだけですよ。すぐに直ります。それにしても、この家、もう15年も経つんですね。つい最近のような気がしてたけどなあ」って、水道屋さんも同じ感覚でした。
人間だって15年も経てば色々な所にガタが来るんですから、家だって一緒ですよね。これから、あちこちのガタと付き合いながら家を維持していかなくては。
こんなことを書いていたら、階下から母が呼んでます。降りていったら、お悔やみ欄に元スタッフの名前が。。。絶句です。
「あちこちガタが来てて、この体、ポンコツで困る」って言っていたのはつい最近のこと。
寂しい朝になりました。
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