晩秋のすずめ
田んぼの稲刈りも終わり雑草も枯れてくる晩秋の頃、すずめたちが我が家の庭にやってきます。夏場は食べ物がどこにでもあるので、整列して待っているすずめさんは少ないのですが、この時期になると前のお宅の屋根に30羽ほどが整列して、餌を待っています。
毎朝6時過ぎに餌を撒きに庭に出ると、ピー、ピーとすずめたちが騒いでご近所迷惑なほど。
そして玄関の扉を閉めた途端に急降下。一心不乱に食べてお腹満腹になって飛び去ります。
こうやってスムーズに食事ができる日もあれば、今朝みたいに飛び降りたと思ったら、また屋根にUターンなんて日もあって。
母が居間でちょこちょこと動き回るとすずめたちは降りてくることができないのです。以前、母に「すずめたちが降りてこられないから、少しじっとして新聞でも読んでいて」と言ったら、「お母さんとすずめとどっちが大事なの!」と怒鳴られたので、それからは口チャック。
でも、じっと屋根に並んで待っているすずめたちを見ると不憫になってしまいます。ほんとは自然界で餌を探さなくちゃいけない子たちなんだけど、ついつい。
今朝も母があちゃこちゃと動き回っているので、すずめたちは食事をお預け状態。そのうちに諦めてどこかへ飛び去っていきました( 一一)
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