ティダッ アパアパ
朝食後、2階へ上がろうと思ってテレビをチラ見したら、インドネシアから来た家族が映っていたのでしっかり見始めてしまいました。
NHKでやっていた<日本の宿題~外国から来たKIMIに会ってみたら~「ウンミさんの想像弁当」>。イスラム教はアルコールが禁止されているため、和食で使うしょうゆやみりんが使えないのです。子供たちも日本の給食が食べられない。なのでお母さんのウンミさんはネットで給食に出される料理を検索して、写真を見ただけで子供たちのお弁当を作ります。でも、本当の和食を食べたことがない。そこでお友達にハラル食品のしょうゆやみりんを使って「親子丼」を教えてもらう。といった内容でした。
番組の最後に、インドネシア人と仲良くなれる単語を教えてと聞いたら、「ティダッ アパアパ」と笑顔で答えていました。
「Tidak apa-apa」と聞いた途端に、わたしがインドネシアでお世話になっていたスタッフや家族たちの笑顔が脳裏に浮かんできました。ジャカルタに4年間滞在していた時、何度もこの言葉に救われました。
「大丈夫!なんでもないよ」「大丈夫!なんとかなるよ」「大丈夫!元気出して」、そういう時に出る言葉です。
テレビを見終わって束の間、もう20年も昔のインドネシアで過ごした時間を思い返していました。。。あっ、支度急がなくちゃ!!1
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