おじや
きのうの賄い飯は久々に「おじや」でした。2膳の冷やご飯があるけど、3人で食べるから 『野菜たっぷり入れておじやにしちゃおう!』
味噌味だけど豆板醤を入れてちょっとピリ辛おじや。野菜はおやき屋だからたっぷりあるし、4人分のおじやが完成しました。
そしたら、ひとりのスタッフが「わたしもこの間おじやを作ったんだけど、一人分作るはずが、ボウルに入れた3膳分ぐらいの冷やご飯が汁の中にドッボ~ンと落ちちゃって。結局、3回に分けて食べたわ」
これには他2人が大笑い。賑やかな昼食になりました。
わたしにとっておじやは父が作るものでした。だから滅多におじやは作らない。それは父のおじやの思い出を大事にしたいからかもしれません。
幼い時、母が仕事で留守の日曜日。お昼は必ず朝食に残ったお味噌汁に冷やご飯を入れただけのおじや。父はそれしか作れなかった。。。だから、母がいない昼食はつまらなく、まずいだけでした。
でも、今では懐かしい思い出です。
やっぱり「おじや」って郷愁をそそる食べ物ですね。
「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子おやき」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/
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