山の幸
きのうの授業で教えていただいた教授は静岡生まれで、海べりで育ったのだそうです。
今、長野に来て、一番友達から羨ましがられるのは山菜なのだとか。
海なし県人としては、一番羨ましいのは新鮮なお魚なのになあ、と思いますが、真逆なんですね。
よく言われるのは、リンゴの産地ではみかんを好きなだけ食べられる土地にお嫁に行きたいと言うし、みかん産地では美味しいリンゴの産地へお嫁に行きたいと言う、こと。
要するに隣りの芝生なんだけれど、きのうの教授の話を聞いていて、だからこそ自分の家の芝生の手入れってとても大事と痛感。
昔は当たり前のように山に入ればすぐに採れた山菜も、今では採れる場所が制限されたり、禁止されたりしてる。それもつまりは乱獲がひどすぎるから。
山菜採りの掟がきちんと守られない。だから規制する。でも破られる。
今年は天候不順で山菜もかなり収量が減っています。
山の幸、みんなで大切に守らなくてはいけない信州の宝ですね。
「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子のお八起」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/
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