信濃デッサン館
きのうの定休日。
横浜から来ている妹と母と3人でお墓参りツアーに繰り出しました
なぜツアーかというと、父と父方の祖父母のお墓は篠ノ井にあり、最初はそこへ行くだけで帰ってこようと思っていたのに、お昼ご飯を食べていたら、このまま帰るにはもったいない日和だから塩田にある母方の祖父母のお墓まで行ってみよう、という話になって、車でそこからまた1時間ほどの塩田平まで足を伸ばしたのです。
ほんとにお天気がよくて春めいた陽ざしに心躍らせてドライブ&お墓参りをしたら、妹が「大学の時に教わった教授とその奥様の作品展示室が無言館近くに出来たから、そこへも足を伸ばしたい」と言う。
行ってみたら、信濃デッサン館と槐多庵、保田夫妻展示室は入場券がセット料金になっていた。
せっかくなので、槐多庵で開催されていた「池田満寿夫の魅惑のカンニング展」を鑑賞し、信濃デッサン館まで足を運んだ。
きのうまでその存在すらあまり知らなかった「
信濃デッサン館」だったが、夭逝した画家たちの作品を眺めるうちに、その凝縮された人生をキャンバスに叩きつけるかのごとく、強い生命力を感じる絵画たちに圧倒されていた。
何だろう、表現できない(ボキャブラリーが貧しすぎて)衝撃と感動を受けた美術館。
若くしてこの世を去った画家たちの命の作品が集まった「信濃デッサン館」。
塩田平を散策される時にはぜひ立ち寄っていただきたい美術館です。
関連記事