鍵探し
今朝はまたまた母とふたりして寝坊。
慌てて朝食を取って、2階へ上がろうとしたら、母が畑へ出掛けるという。
「気を付けてね」と声を掛けて2階に上がった途端、下から
「鍵がない、鍵がない」と母。(母のキーホルダーにはクルマも家の鍵も全部一緒についている)
鍵探しに付き合ってる時間はないので無視
「ああ~、畑へ行けない。どうしよう。ねぇ、鍵がないよぉ」と2階へ向かって叫ぶ。
『まったくぅ!』
仕事を放りだして、1階へ。
「きのう鍵を使って玄関を開けてるんだから、家の中にあるはずでしょ?」と言いながら探し始める。
「きのう玄関開けて入ったら、お豆腐屋さんが来たから慌てて外へ出たの。外かもしれない」と母は外へ出ていく。
母の部屋、居間、トイレ、玄関と探しても見当たらない。
「わたし、時間ないから上に行くよ」と母に声を掛けると
「いいよ、自分で探すから」とか細い声。
『もう~、仕事はいいや』と思い直して、もう一度1階を全部探し始めた。
台所、あるわけないと思いながら見回すと、ガス台の上にチョコンと鍵がのっている
出掛けようとしていたけれど、何かを取りに行って、無意識にそこへ置いたのだ。
怒っても仕方ないと思いながら
「まったくぅ!あるじゃないっ!!」と鍵を渡すと、
「どこにあった?」
「ガス台」
母「何?」
「ガス台!」
母「聞こえない」
「ガス台」
母「何?聞こえないよ」
「ガス台!!」
母「何だって?」
だめだ、こりゃ。
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