鍵探し

おやき

2012年08月10日 05:58


今朝はまたまた母とふたりして寝坊。

慌てて朝食を取って、2階へ上がろうとしたら、母が畑へ出掛けるという。

「気を付けてね」と声を掛けて2階に上がった途端、下から

「鍵がない、鍵がない」と母。(母のキーホルダーにはクルマも家の鍵も全部一緒についている)

鍵探しに付き合ってる時間はないので無視

「ああ~、畑へ行けない。どうしよう。ねぇ、鍵がないよぉ」と2階へ向かって叫ぶ。

『まったくぅ!』

仕事を放りだして、1階へ。

「きのう鍵を使って玄関を開けてるんだから、家の中にあるはずでしょ?」と言いながら探し始める。

「きのう玄関開けて入ったら、お豆腐屋さんが来たから慌てて外へ出たの。外かもしれない」と母は外へ出ていく。

母の部屋、居間、トイレ、玄関と探しても見当たらない。

「わたし、時間ないから上に行くよ」と母に声を掛けると

「いいよ、自分で探すから」とか細い声。

『もう~、仕事はいいや』と思い直して、もう一度1階を全部探し始めた。

台所、あるわけないと思いながら見回すと、ガス台の上にチョコンと鍵がのっている

出掛けようとしていたけれど、何かを取りに行って、無意識にそこへ置いたのだ。

怒っても仕方ないと思いながら

「まったくぅ!あるじゃないっ!!」と鍵を渡すと、

「どこにあった?」

「ガス台」

母「何?」

「ガス台!」

母「聞こえない」

「ガス台」

母「何?聞こえないよ」

「ガス台!!」

母「何だって?」



だめだ、こりゃ。


「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子のお八起」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/

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