辛味噌その後
先日、母が辛味噌を作った話をアップしましたが、その後・・・
またまた戸隠で採れる南蛮を山ほどいただきました。最後の最後ということでしたが、それでもバナナ用の大きな段ボール一杯です。
今回は「福耳」という南蛮で前回ほど辛くはないのですが、かなり大ぶりの南蛮でした。
そして、おとといのこと。
家に帰ってみると、母が南蛮と格闘中。
わたしに手の平を見せて「見て、この手!」
手の平が真っ赤っかです。
「素手でいじるからだよ。」とわたし。
「だって、手袋なんてしてたら仕事が終わらないじゃないか。」
「それにしたって。。。お風呂に入れないよ。」
「そうだね・・・」
ご存じの方も多いと思いますが、唐辛子やにんにくを素手で大量にいじると手の皮がむけたり炎症を起こしたり、いわゆる火傷状態になってしまいます。
案の定、母はその夜、お風呂に入ったら手にお湯がかかるだけで悲鳴を上げるほど痛かったそうで、烏の行水で上がってきてしまいました。
そして、きのうの朝。
店に行こうと思って、階下へ降りていくと、ニコニコした母がお待ちかね。
「どうしたの?」
「これ、お店で売らない?」
「はぁ~」
「1パック、200円ってとこかねぇ。」
そこに来ましたか~!
さすが、昭和一桁は違います
「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子のお八起」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/
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