まんまる丸なすおやき-2

おやき

2012年11月14日 06:50


きのうの続編です。

昔ながらのおやきを再現していただいたので、生地には重曹が入りました。

ご存じのように重曹が入ると、加熱することで色が黄色になります。

出来上がりの図↓



まるで、恐竜の卵か、「風の谷のナウシカ」のオウムか???

これで直径15cmほどですから、夏場の大きい丸なすだったら直径25cmぐらいになって、子どもの顔も隠れてしまいそうです

これを割ってみると、



きれいな縦の切れ目に味噌がしっかり入っているのがわかります。

できたてを頬張ると、丸なすの甘味が口いっぱい広がって、普段わたしたちが食べている「丸なすおやき」が何とも味気なく感じてしまうほどです。これは絶対に病みつきになるおいしさ!保証します

ちなみに家に2個持ち帰ったところ、夕食前だというのに母は丸一個をたいらげ「今夜は夕ご飯要らない」と言いだす始末。

「ご飯前に、そんなおいしそうなおやきを持ち帰るのが悪い!」と言われ、

ハイ、ごもっとも

そして、今朝も母は残りのもう一個を朝食代わりに食べ「ほんとにおいしいね~」を連発しておりました。

貴重な行事食、伝統食に何らかの形で関わり、残していきたいと思った「まんまる丸なすおやき」でした。


さて、本日は定休日ですが、これから母を道連れに、飯田の下栗まで行ってきます。

目的は「さんま」のそばおやき。

行ってきます!!


「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子のお八起」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/

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