まんまる丸なすおやき-2
きのうの続編です。
昔ながらのおやきを再現していただいたので、生地には重曹が入りました。
ご存じのように重曹が入ると、加熱することで色が黄色になります。
出来上がりの図↓
まるで、恐竜の卵か、「風の谷のナウシカ」のオウムか???
これで直径15cmほどですから、夏場の大きい丸なすだったら直径25cmぐらいになって、子どもの顔も隠れてしまいそうです
これを割ってみると、
きれいな縦の切れ目に味噌がしっかり入っているのがわかります。
できたてを頬張ると、丸なすの甘味が口いっぱい広がって、普段わたしたちが食べている「丸なすおやき」が何とも味気なく感じてしまうほどです。これは絶対に病みつきになるおいしさ!保証します
ちなみに家に2個持ち帰ったところ、夕食前だというのに母は丸一個をたいらげ「今夜は夕ご飯要らない」と言いだす始末。
「ご飯前に、そんなおいしそうなおやきを持ち帰るのが悪い!」と言われ、
ハイ、ごもっとも
そして、今朝も母は残りのもう一個を朝食代わりに食べ「ほんとにおいしいね~」を連発しておりました。
貴重な行事食、伝統食に何らかの形で関わり、残していきたいと思った「まんまる丸なすおやき」でした。
さて、本日は定休日ですが、これから母を道連れに、飯田の下栗まで行ってきます。
目的は「さんま」のそばおやき。
行ってきます!!
「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子のお八起」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/
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