母の肩こり

おやき

2012年12月15日 05:43

おとといの朝、朝食間際の時間になっても階下で物音がしない。

母が起きていないということで、ちょっと胸騒ぎしながら母の部屋を覗いた。

わたし「どうしたの?」

母「頭がズキンズキンして、ちょっとでも動かすと激痛が走って起きられないの。」という。

わたし「大丈夫?」(としか言えない)

母「ごめん、朝ご飯できないよ。」

そんなことは全然いいけれど、とにかく心配で、救急車を呼ぼうか?と言うと、

母「大丈夫。口も喋りは正常だし、手足もホラッ、ちゃんと動くから。」

って、病人自ら言うことを信じるわけにもいかず。

わたし「店が落ち着いたら戻ってくるけど、とりあえず医者には行けそう?」

母「なんとかタクシーで行くよ。」

・・・・・

山場が落ち着いてから医者へ迎えに行くと、

母「肩こりだって。」

わたし「はぁ~?肩こりでそんなに激痛が頭に走るわけ?」

母「そうなんだって。」

・・・・・・

そして、昨日の朝、まだ症状はまったく改善されておらず、母は少々苛立ち気味。

母「やっぱり別の医者へ行ってみる。」

わたし「送っていかれないけど、また迎えに行くから電話してね。」

・・・・・

迎えにいくと、

母「やっぱり肩こりだって。」

わたし「よかったね疑惑が晴れて。」

母「でも治ったわけじゃないから、憂鬱なのは変わらない。」

・・・・・

そして今朝、ロボットのような動きをして朝食を作ってくれるまでには回復した母。

どうやら、原因は突然のプレッシャーとストレスじゃないかな、と分析しているわたし。

一昨昨日、川柳教室があって、いつもなら母は先生助手をしている。ところが、先生は風邪でダウン。もうひとりの助手の方も当日朝になって風邪でダウン。

母が急遽ひとりで教室を切り盛りすることになってしまって、無事に任務完了したものの、極端なプレッシャーにさらされて、たくさんのストレスを一気に抱えてしまったことが原因じゃなかな、と思うのです。

・・・・・

それにしても肩こりがひどくなると、いろいろ深刻な症状が現れるんですね。

年末のこの時期、皆様くれぐれも肩こりにはご注意くださいませ

「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子のお八起」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/

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