5月のおやき
今朝起きて一番でブログ記事を書いて、最後「登録する」のボタンを押したらWifiが切れていて涙。
あ~あ、こういう朝って
気を取り直して、再度5月のおやきのご紹介を!
1.のびろおやき ¥160
先月末から少量づつお作りしていたのびろおやきですが、1日から毎日作ることができるようになりました。
正式名は“のびる(野蒜)”ですが、ここ長野市では“のびろ”と呼ぶ人が多く、わたしもそのひとり。「のびろ」と言って育ってきたので、わたしが作るおやきも「のびろおやき」なのです。
昔はのびろなんて野の草で見向きもされなかったけれど、地球環境の変化や農薬散布により、ここ長野でも急激にのびろの群生が姿を消しています。だからこそ、今ではとっても貴重なのびろ。
それをこしらえるのがまた一苦労。手作業でのびろの玉を落とさないように慎重に下処理していくため、どうしても価格に反映せざるを得なくてちょっと割高になってしまいます。
のびろには、ネギ特有のツーンとする香りとちょっと土臭い香りがありますが、胃腸を丈夫にして体を温める効果があるといわれています。
この時期にしか食べられない「春の香り」を召し上がれ
2.「抹茶大納言おやき」 ¥130
5月は新茶の季節。この時期はおいしいお茶が飲みたい!食べたい!?
だから餡にも生地にも抹茶を練り込んだまさに抹茶ファンには見逃せないおやきが登場。
餡にはうぐいす餡と白餡をベースに抹茶を練り込み、塩味を少し効かせて、抹茶の香りと渋みを引きたてました。センターにはきび糖の糖蜜に漬けた大納言小豆を入れて、甘さ控えめな抹茶おやきの完成です。
抹茶はお茶の葉を粉末にしているので、ビタミン・ミネラル・アミノ酸といった栄養をたっぷり摂ることができるのだそうです。
新緑のこの時期、抹茶おやきを食べると清々しい気分になります
「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子のお八起」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/
関連記事