栗ご飯
師匠のお宅での話が続きます。
恒例の蕎麦打ちが終わると、お昼の宴会がスタートします。
師匠の娘さんが手間ひまかけて作ってくださった料理が所狭しと並べられ、師匠とわたしは差しつ差されつ(とはいっても、師匠に差すのは一回で、差されるのは数回)。
そして毎回楽しみなのが、ご飯です。
おはぎだったり、混ぜ寿司だったり、炊き込みご飯だったり、本当においしいご飯が登場します。
今回は「栗ご飯」でした。
それも山栗のご飯です。珍しいこともですが、小さい山栗をむくだけでも大変です。
その栗をむいたのも103歳の師匠です
恐れ多くて、一口ひとくち噛みしめていただきました。
それにしても、長生きの秘訣は手先を動かすことが一番なのかもしれない、と思えた日でした。
「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子のお八起」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/
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