6月のおやき
今年は玉ねぎの生育が芳しくありません。
地物はまだまだ収穫にはほど遠いし、県外物も超高値です。
でも、玉ねぎはおやきに欠かせない野菜の筆頭株。
何とか地物が出揃う時期には価格が安定して欲しいなあと願うばかりです。
前置きが長くなりましたが、地玉ねぎの収穫がまだ先ということで今月もまだ「新玉ねぎ」のおやきをお作りすることができません。
きょうから6月ですが、本日より発売するのは「行者にんにく」のおやき1種となります。
「行者にんにく」おやき ¥165(税込)
行者にんにくはユリ科の多年草で”アイヌねぎ”とも言います。アイヌねぎと言われるぐらいですから、主な産地はもちろん北海道。ここ長野では戸隠産の栽培種が出回っています。天然ものよりは香りが弱いものの、そのまま食べるにはクセが強すぎます。そこで長野市産の菌床シイタケと玉ねぎを合わせて、中華甘味噌と豆板醤でピリ辛風に仕上げました。
山菜ビギナーの方も「幻の山菜」をまずは「おやき」でご賞味ください!
「おやき」は「信州のスローフードです。
「ふきっ子のお八起」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/
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