DNA
今月末締切の原稿があって今朝は2時起き。
定休日に何かと用を入れて遊んでいたツケが回って、原稿依頼は6月初めだったのに残り1週間になってちょっと慌て始めて、ようやく本腰が入りました
きのうの夜のこと。
「お母さん、わたし明日から原稿書き始めるから早起きするね」
「じゃあ、早く寝なさい。お母さんも一緒に早起きしなくちゃ」
「何があるの?」
「川柳の締め切り!明日が締切だから」
「って、お母さんの方がお尻に火がついてるじゃない!!」
母譲りのこの性格、母が83歳で治っていないものを、わたしが今さら治せるわけもない
おとといも蕎麦打ちに出掛ける前、わたしが「おこわ」をお土産に炊いている横で、母はせっせと「きゅうりのキューちゃん」を作っていました。
わたしが重箱に詰めている脇で、母はキューちゃんをパック詰め。
ふたりして出掛ける間際までこんな風にバタバタ。これも母のDNAのお蔭
一方で、わたしが受け継がなかったDNAも。
先日、金沢に住む母の妹、わたしの叔母が車で長野まで来ました。この叔母、御年76歳にして金沢ー長野間を日帰り往復するのをいといません。
「きょうはねぇ、金沢から3時間で来ちゃったわ」と涼しい顔。
とにかく車好き。高速好き。
そして、きのう母は新潟十日町まで途中高速を使って日帰り往復しました。
わたしが心配して「高速なんて使わないで下道で行ったら?」と言うと、
「何言ってるの!倍も時間がかかっちゃうじゃない!! ゆっくり行くからいいって」と言う母。
『ゆっくりって、法定速度以下で走れば皆に迷惑なんですけど・・・』と思いながら、「とにかく気を付けて行ってきてね」と送り出しました。
夕方無事に帰ってきたかと思ったら、「これから畑を一回り見て回って、クリーニング屋さんまで行ってくる」と、また車で出掛けて行きました。
母と叔母、この車好きハイパー婆さんたちのDNAを受け継がなかったのは幸か不幸か???
「おやき」は「信州のスローフードです。
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