胡桃ちゃのこ
2日間のおやき教室が終了したので、今朝は先日アップしていた「謎のおやき」をご紹介いたします。
「胡桃ちゃのこ」
「ちゃのこ(茶の子)」の本来の意味は、
農家などで、朝食前の畑仕事に出るときにとる軽い食事。また転じて、物事の容易なことのたとえ。朝飯前。おちゃのこ。「コトバンク」より
よく言う「お茶の子さいさい」も、この茶の子のことですが、長野県小谷村あたりでは蕎麦粉とじゃが芋で作るおやきを「ちゃのこ(茶の子)」と呼んで、昔から塩辛い野沢菜漬けを入れて作られてきました。
固くなるとぼそぼそとしてあまり美味しくなかったという「ちゃのこ」ですが、近年では地元の女性会によりおいしい「ちゃのこ」が作られています。
その小谷村のちゃのこをヒントに、自分流にアレンジしてより柔らかさが持続するように粉の配合を考えて生地を作り、中の餡はこれもまたオリジナルの「胡桃味噌餡」を合わせました。
この2日間のおやき教室で生徒さんたちに作ってもらったら、全員が全員「おいしい~!」を連発
これはお店でもデビューさせるしかないかな、と自惚れてしまいました
少々コストははりますが、善光寺の御開帳に合わせて4月、5月の2か月間、「御開帳スペシャルおやき」として販売させていただきます!
と、ちょっと気の早い告知でした
「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子おやき」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/
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