見舞い
母の手術から3日経ったきのう、いつものように店を閉めてから様子を見に行くと珍しく横になって寝ていました。
「どうした? 疲れたの?」
「うん、リハビリが長かったからね」
まだ体に何本も点滴の管を下げているのに、午前午後各1時間から1時間半のリハビリがあるのです。
「でもね、すごい頑張り屋だって褒められた」って言うところは、いつもの調子
しばらく話をしていると、母が「きょうね、リハビリへ行く前にお見舞いの人が来たんだよ。誰だと思う?」と言うので、「知らない」って答えると、「〇〇さんが来たの」
母は回りの人に、今回の入院は一切のお見舞いをお断りします、と宣言しています。それでもお見舞いに来られる方はいるだろうなあと、わたしも思っていましたが、まさか手術して3日目に来られるとは予想していませんでした。
「看護師さんがお断りしますか?って聞いてくれたけど、せっかく来てくれたから5分間だけって言ってね。でも、その後に血圧を測ってもらったら200まで上がっちゃってて、先生が慌ててた」
お見舞いってむずかしいですね。
親しくしている人が入院すればお見舞いは当然と思うけれど、やっぱり病気や怪我の状況によってはお見舞いに来て欲しくないっていう場合もある。行かなければ義理を欠いてしまうような気もするし、心配していないように思われるのもイヤだし。。。
お見舞いにもきちんとしたルールがあればいいのに。
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