空振り

おやき

2016年03月10日 06:19


きのうは定休日。そしてお休みの日の一番の楽しみは、母もわたしも温泉に行くこと、なんです。

なので、きのうも午前中に机仕事を片付け、午後一番で屋島の太田さんのところで雪菜を受け取り、その足で小布施の「穴観音の湯」へ行く予定でした。

お昼ご飯を食べてから、午後2時に出発するからね、と母に念を押して2階へ上がりました。

いざ2時に階下へ降りていくとテレビを見ている母。

「2時に出掛けるって言ったのに」

「2時半って言ったよ!」

「言ってない」

「すぐに仕度するから」

それから10分後、仕度を終えた母と一緒に玄関の扉を閉めて鍵を掛けた時、母に「ストーブの火、消したよね?」と聞くと「消したっ!」

太田さんのところへ寄って雪菜を積んで、小布施へ向かって走り出した瞬間、母がボソッと「ストーブの火、消したかどうか覚えてないんだよ」。

「エッ!出掛ける時に消したって言ったじゃない!」

「消したと思うんだけど、思い出せない」

それから車を走らせながらも、どんどん憂鬱になるふたり。

「どうするの?Uターンする?」

「消したと思うんだけど・・・」

「もうここまで来てるんだから、お湯に入って帰っても一緒だよ」と、わたし。

「その間に火事になったら、わたしのせいだよね」と、母。

そんなこんなをしているうちに、車はすでに温泉の入口まで着いちゃってるし。

「帰る?」

「帰ろうか」

結局、温泉には入らずにそのまま帰ってきました。でも、休日の楽しみが潰れて、わたしは超不機嫌。

母が「そんなこと言ったって、2時半って言ってたのに突然2時なんて言うから、慌てちゃったんだよ」と、出掛ける時のことまで持ち出して。

「わかった、わかった。雪もザンザン降りだし、早く帰った方がいいんだから」


と、親子喧嘩まがいの話をここまで読んでいただいた方々、ありがとうございますm(__)m

一番の知りたいことは、ストーブの火、ですよね?

こうやって心配してる時って、ほぼ大丈夫なんですよ、いつも。

はいっ!ちゃんとストーブの火は消えていました!(^^)!

「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子おやき」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/

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