呉服屋?
今朝、母と話していて、ひとしきり笑った話を少し。
ニュースで、ヒラリー・クリントンが優勢に返り咲いたという話をふたりで聞いていたら、母が
「すごいね、やっぱりクリントンかね。女だてらに立派だわ。彼女、呉服屋の娘だったんだよ」
「えっ?呉服屋?? お母さん、それを言うなら〝衣料品店の娘〟でしょ」
「ああ、そうそう。日本じゃないもの、呉服なんてあるわけないわ。あははっ」って。
そうなんです、きのうの夜、ふたりでクイズ番組を見ていたら、
ある女性の幼少期の写真が出て、「彼女は衣料品店の娘として生まれました。さて誰でしょう?」というクイズが出されました。
答えはヒラリー・クリントンだったのですが、母の頭には「衣料品=呉服屋」とインプットされちゃったみたい。
今時、呉服屋ってすぐ言葉に出る世代の人はめっきり少なくなったような気もします。世代の違いを感じつつも、昔の時代をしっかり語れる人から継いで繋げていくこともたくさんあるような気がした朝でした。
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