母の手帳
昨日、粉もん祭りの記事をアップしましたが、今朝、朝食を取りながら母に「明日はお休みだけど、ご予約のおやきを作ってから粉もん祭りに出掛けるから、朝食は4時ね」と話したら、
「粉もん祭りってこの時期だった?」って聞くので、
「そう、去年も11月の末頃だったよ」と言うと、
「去年の粉もんは〇〇おばさん<本家の叔母>と一緒に行ったんだよなあ」と、母が言うので、
「去年は来てないでしょ?おととしの話じゃない?」と、わたし。
「ううん、行ったと思うよ」
「だって、そんな話聞いてないし。勘違いじゃないの?お母さん、ボケてる」
すると母は、部屋の隅に置いてある手帳を持ってきました。母は日記はつけていないのですが、その日のスケジュールの脇にチョコチョコッとメモ書きをするクセがあるのです。そんな手帳を何十年分もとってあって、普段はすぐにモノをなくす母が、その手帳だけはすぐに出てくるから不思議。
去年の手帳を見ながら、母は「去年は11月28日だったよ。やっぱり~!〇〇おばさんと一緒に行ってるよ」
「そうなの?そんな話、初めて聞いた」
「<〇〇おばさんと一緒に粉もんへ行く。ヨウコには内緒にしておいた>って書いてある!」
「ええ~っ?何それ!1年経ってバラしてどうするの!」
苦笑いしきり。ほんとにかわいい母ですわ( 一一)
「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子おやき」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/
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