朝の時間
今朝4時前、そろそろ1階にも暖房を入れておこうと思って階下へ行くと、電気が点いていて母が黙々と文旦の皮をむいていました。
「何やってるの?」
「文旦のマーマレードを作るのに実も少しいれなくちゃいけないから、セッセとむいているんだよ」
「そればまあ、朝から大変なことで」
最近、母は気が向くとお料理をしてくれるけれど、基本朝ご飯はわたしが作っています。台所へ行って味噌汁の具を刻み、発酵ドリンクを作り、床掃除をし、と、その間もセッセと皮をむいている母。
居間の雑巾がけの段になったので、母に「ちょっとどいて」というと、「わかってる!」
「雑巾掛けてる間に、味噌汁に入れるネギを刻んでおいてくれる?」
「わかった」
ネギを持って台所へ行って、刻み始めた母。「明日の分も刻んでおく?」というので、「お願い」と答えると、
「玉ねぎや油揚げも刻む?」
「もう刻んで汁の中に入っているでしょ?」
「違う、明日の分!」
「そんなことしてなくていいって。今朝だってわたしが全部刻んでるんだから」
「だって、陽子の朝の時間がもったいないでしょ?」って。
『何を言ってるんだか。そう思うんだったら、今朝もやっていただいてよかったんですけど!!』
と言いたかったけど、ブログでぶちまけるだけにしておきました( 一一)
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