母の足代わり

おやき

2022年07月07日 06:46


母が両ひざに人工関節を入れてから9年経ちました。だいたい10年が寿命と言われているようですが、ここ1,2年で足がガタガタと弱くなり、両足首がむくんで歩くのに痛みが出るようになりました。

最初は杖をついていたのですが、最近は松葉杖(以前、足の手術をした時に購入したもの)に代わり、今は松葉杖でも覚束ない足取りになってきました。

それでも車まで辿り着けば、何とか外出は可能。

問題は室内で、1カ月ほど前から小型のスーツケースの持ち手をつかんで歩きまわるようになってしまいました。転ぶと危ないのでケアマネさんの相談したら、室内歩行器をいくつか持参してくれました。

その中で一番大きくて邪魔そうな歩行器がこれ↓ 最初見た時に『これはあり得ない!』と思ったし、母も「こんなに大きなものは要らない」と言っていたのですが、いざ試してみると母がスイスイ歩くんです。

両腕を台にのせて、体重をかけて移動できるので、室内をぐるぐる回っても疲れないんだそう。

「これで歩いていたら足が丈夫になるかね?」「なる、なる。しっかり歩いて筋肉つけてね」

届いてから1週間。今では洗濯物を運んだり、片付けものを下げたりと、しっかり母の足代わりになりました。

「これと同じもので、外に出られる歩行器があるといいね」と、すっかりご満悦の母。

まずは室内でしっかり筋肉つけましょうね( 一一)



「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子おやき」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/

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