雪の朝

昨夜から降り続いた雪が、今朝5センチほど積もっています。３月お彼岸にこんなに雪が積もるのは滅多にないような気がします。

が、思い出しました、わたしが小学４年生の時に４月１７日に大雪が降ったことを。

なぜ半世紀以上も前のことを覚えているかというと、その夜わたしは大やけどをしたから。寒い夜でネルの寝巻（昔のパジャマです（笑））を着て、姉と机にもたれかかって図書館から借りてきた本を読んでいました。

すると姉が「ようちゃん、変な臭いしない？」と。自分の足元をみると寝巻の裾に火が点いていました。机の下に置いた電気ストーブに寝巻の裾が当たっていて燃え始めていたのです。

慌てて１階のふろ場へ駆け下りていく間に火が燃え上がって、左半身やけどを負いました。１カ月半の入院の間に皮膚移植の手術も受けて。。。それでも大人になるにつれて傷痕は薄くなってきました。

こうやって書いていて、「半世紀上」というワードにショックを受けてるわたしです（笑）　だって、もう５５年も経っちゃったんだって！

毎年春先の雪を見ると思い出す苦い記憶です。

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