5月のおやき

おやき

2010年05月03日 05:45

5月3~5日「ふきっ子のお八起」は営業しております。

さて、5月の季節限定おやきの詳細が出来上がりましたので、改めてご紹介させていただきます。

「抹茶大納言」おやき

 

新茶のシーズンに先駆けて、抹茶づくしのおやきが登場!
餡にも生地にも抹茶を練り込んで、まさに抹茶ファンには見逃せない一品。餡にはうぐいす餡とそらまめ餡を使い、味のアクセントに、店主お手製「無添加甘納豆」を散らしました。

「和風山菜ちまき」おやき

 

  

春のちまきシリーズは、地元産の山菜がテンコ盛り!
もちろん全ての山菜が無農薬です。今年収穫されたばかりの地元産「こごみ」と「山独活(やまうど)」、昨年収穫乾燥された戸隠の「わらび」に飯山の「ぜんまい」。これらの山菜をふんだんに使って、和風ちまき風に仕上げたおやきです。信州の山々の香りと味をおやきにぎゅ~っと閉じ込めました。

「丸ごと新玉」おやき

 

      

5月の声を聞いて、ようやく地元長野市産玉ねぎが出始めました。新玉ねぎって、とっても甘くてみずみずしくて生のままでも美味しいですよね。

その柔らかい新玉ねぎを丸ごとスライスし、自家製辛味噌をサンドしました。
初代特製の辛味噌は、昨年夏に収穫された有機唐辛子を無添加味噌に漬け込んだもの。味噌に辛味が移って唐辛子自体は辛みが飛んでいますが、それもみじん切りにして辛味噌に。
新玉の甘さに辛味噌がシンプルにマッチしています。

そして、以前よりブログでお知らせしていた「美味しい野菜の味がする」シリーズは、

「やよいさんちのちりめんふゆ菜」おやき

 



「たんぽぽyou農」の清水やよいさんは、長野県東御市で10年前から有機野菜を栽培しています。「虫に負けない強さをもつ野菜をつくる」ため、もみがらのくん炭や落ち葉などを畑に入れて、味が濃く野菜本来のうまみがある野菜作りをしています。
有機栽培を始めたきっかけは、ある時刈り取った雑草に捨てた大根の種が育ち、おいしい大根ができたこと。その経験がきっかけで農薬を使う回数を徐々に減らし、ついに無農薬に至ったのです。今では地元のみならず、東京の割烹、レストランにも野菜を提供しています。

そんなやよいさんと出会えたからこそ、実現した「美味しい野菜の味がする」シリーズの第一弾は「ちりめんふゆ菜」。まさしく旬野菜の美味しさが味わえる春青菜のおやきです。

野菜の甘みと深い味わいを感じて欲しいから、余計な食材は一切入れません。軽い塩味だけで仕上げました。ただ油菜特有のえぐみがあるので、隠し味に「えごま」を少し加えました。

県産小麦100%に東御市産「もちきび」を加えた生地で包み上げたおやきは、今までのおやきと一味も二味も違うおやきに仕上がりました。

どうぞご賞味くださいませ

「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子のお八起」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/

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