遠い耳

おやき

2010年06月16日 05:46

今朝の我が家の会話(それもたった今!)

「ようこ~、送ってくれるんかい?」と階下で母が叫ぶ。

きょうは母が東京のがんセンターに検診に行く日。
朝早いので長野駅まで送ってくれるかどうかって、聞きたかったらしい。

(でも、きのうの夜の会話でわたしが送れば早すぎるから、タクシーがいいと自分で言っていたのに、忘れてる)

で、わたしの返事。

「早過ぎるんでしょ?タクシーで行くって言ったじゃない」と2階で叫ぶ。

「えっ、何?聞こえないよ」

部屋から階段の踊り場まで出ていって「タクシーで行くんでしょう?」

「じゃあ、あんたは送ってくれないんだね。いいよ、わかったよ」

「だって、自分でタクシーで行くっていったじゃない」

「いい、いい。タクシー呼ぶから」

「早くていいんだったら、わたし送っていくよ」

「いいから、タクシー呼ぶよ。新幹線の時間調べとくれ」

パソコンで調べたら、東京駅着9時8分があった。

また踊り場へ出て「9時8分着があるよ」

「えっ、聞こえないよ」

「9時8分着!」大声で叫ぶ。

「何言ってるの!9時になんて出たら間に合うわけないじゃないか!」って怒る。

「違うってば。9時8分に着くの!」

「そうかい、始めっからそう言っとくれ」

「言ってるじゃない!長野駅は7時35分だよ」

「わかったよ」と、電話を掛け始めた、らしい。

しばらくして、また「ようこ~、遅いよ」と階下で叫ぶ。

「どうして?」とまた踊り場へ行って聞く。

「9時半に着くんじゃ、間に合わないよ!」と怒る。

「だからぁ、9時8分着だって」

「えっ?9時半でしょ?」

ハチ!9時ハチフンです!!」


朝早くから迷惑な大声の応酬。ご近所さま、ごめんなさい!


「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子のお八起」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/

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