母の弁当
お盆から始まった「母の弁当」の差し入れ。
今ではスタッフが毎日それを楽しみに、仕込みを早く終わらせようとがんばっちゃうぐらいの「お弁当」です。
わたしが時々ブログを印刷して見せると「美味しいものたくさん載せてるくせに、お母さんお弁当は全然登場しないですねっ!どうせ美味しそうじゃないんでしょ。」と皮肉タップリに言われてしまう。
でもお昼前にバタバタと仕事を片付けて、全員で「いただきま~す!」と食べ始めちゃってから「あっ、写真撮るの、きょうも忘れた~!」といつも気がつく。
おとといのこと、わたしがお弁当を受け取りに階下に降りていくと、母がニヤニヤして「きょうはね、時間がないっていうのに、イタズラしちゃった」と言う。
「何やったの?」
「えへへっ、これっ!むかごの柚子味噌串」とお弁当のフタを開けて見せてくれた。
小さいむかごをひとつづつ拾って楊枝に丁寧に差してある。
『きょうこそ、写真撮らなくちゃ!』と肝に銘じて、「ありがとうね!」と母に感謝。
そして昼食時。バッチリ写真撮りました
おにぎりは「紫蘇の実とジャコ」
紫蘇の実も母がもいで塩漬けしたもの。
今月下旬に母は川柳大会で広島に行く予定で、「母の弁当」はその前日までで打ち切り、と宣言されている。
あと数えるほどになったお弁当は、みんなで毎日より一層感謝していただくことにします
「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子のお八起」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/
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