母の勘違い
今朝(というより深夜かな)階下の台所の引き戸が「ガラガラ」と開く音で目が覚めた。
『何時だろう?』と思って時計を見ると夜中の2時半。母が炊飯器のスイッチでも入れるために起きたんだろうと思って、また寝た。
すると、しばらくして
「どうしたの!冷めちゃうでしょッ!!」
という母の声。
慌てて時計を見たら3時。いつもの朝食は4時なのに。
『完璧に勘違いしてるわ!』
起き出して行って、母に「お母さん、今3時ですけど」と言う。
母「えっ?」と驚いて時計を見て、
「あっ、ごめん!ほんとだ、3時だ。どおりで新聞配達が遅いなあって思ってたんだよ。いつもは3時半には来るのに、今朝は遅いなあって思って」
「せっかく作っちゃったんだから、今から食べるね」
「ごめんね。1時ぐらいに目が覚めちゃって、時計ばっかり気にしてたから針を見間違えちゃったんだわ」
母は時々こういう勘違いをする。母の部屋の置時計が遠いところにある上に、ベッドからは見づらいのだ。
こんなことで、今朝突然もらった1時間。意外なほど仕事がはかどった
母の勘違いに感謝です
「おやき」は信州のスローフードです。
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