母のクレーム
今、母が凝りに凝ってる「リンゴケーキ」
フライパンにバターと砂糖を入れ、リンゴを並べ、ホットケーキミックスを溶いて流しいれるだけの簡単ケーキ。なのに、非常に美味しい
持っていくと喜ばれるので、母はセッセと毎日焼いてます。
「今まで50枚は焼いたよ!」と、うれしそうに話してる。
そんな母がきのうもケーキを焼こうとして、ホットケーキミックスの粉袋を開けたら、いつも買ってくる粉ではなかった。
いつもは総量600gのものが、3袋に分かれて200gづつ入っている。ケーキ1個分が200gだから、計量することなく使えて便利なのだという。
ところがきのうの粉は個袋ではなくて、600gがど~んと1袋に入っているだけ。当然計量が必要で、秤を持ち出して測った。。。
数字は当然600gのはず、なのに、573gしかない。
何回も測り直したと本人は言うけれど、実際誰も見てない。
とりあえずケーキを作り始めたらしいが「作っているうちに怒りがフツフツと沸いてきたんだよ」と母。
袋の裏をみて<お客様相談室>に電話をした。
初めて知ったがクレームは日曜、祝日でも対応しているらしい。
電話口に出た男性は事情を聞いて「お近くの宅急便窓口から受取払いで返品してください」と言ったらしい。クレーム慣れしているんだろうなあと、話を聞きながら思ったわたし。
オートメーションで作られ、何回も検品システムをくぐり抜けて世の中に出回る商品が、重量ミスであること自体、わたしは首を傾げる。
でも母の計量が間違っていたと断言もできない。
「とりあえず返品」が一番正しい解決法なんだろう。
「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子のお八起」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/
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