ビックリした~

おやき

2011年06月06日 06:03


おとといの夜のこと。

駅前店を閉めて家に戻ったのが夜8時を回っていました。

いつもなら、家は外灯が点いていて居間の明かりも見えている。。。なのに、おとといは家は真っ暗でひっそりと静まりかえっていました。

『え~っ?おかしいなあ。お母さんどこかへ出かけるって言ってたっけ?』と不思議に思いながら、家の裏に車を停めようと思って、そろそろと路地を進んでいったら、わたしの車の置き場所に母の車がある

『居るんじゃない!なぜ電気が点いてないの??何かヘン!!』と少しドキドキしてきたわたし。

とりあえず母の車スペースに車を置こうと思って、バックで入れようとするけれど、どんどん心臓がバクバクしてきて、うまく切り返せない。

『いいや、このままにして、とりあえず家の中に行ってみなくちゃ!!』

車を降りて急ぎ足で玄関を開けようと鍵を出す。でも、ちょっと隙間が開いてるのに気がついた。

『玄関の鍵もかけないで・・・。ほんとにどうしたんだろう?』心臓はもっとドキン、ドキン。

真っ暗な中を「お母さん?」と小さい声で呼んでみる。

シ~ン。

「お母さん、いるの?」とまた声を出しながら、母の寝室のドアをそ~っと開けてみた。

いたっ!

洋服を着たまま、倒れたように横になってる。

ドッキドキしながら「お母さん?」と小さい声。

電気を点けながら「お母さん?」と少し声を大きくしてみる。

「お母さん?」

「お母さん?」

母が「ん?」と小さく声を出した。

俄然、元気になったわたし

「お母さん!」

「う~ん?」と目をこすって時計を見る母。

「今、何時だい?」

「8時です!」

「朝の8時かい?」

「いいえ、夜の8時です!!」

「あっ、いけない!! お母さん何やってるんだろ!」

ようやく目が醒めた母。


どうやら、川柳の句会が自宅であって、前日から大掃除をし当日もギリギリまで窓を拭いて準備をしていたら、終わった途端に疲れきって寝入ってしまったらしいです。

何事もなかったからよかったけど、

ほんとにビックリした~


「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子のお八起」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/

関連記事