敵わないもの

おやき

2008年03月06日 08:00

わたしが母に「敵わないもの」。それは「おから」。

長野では「おから」(御殻)と言うけれど、地方によって「卯の花」とか「きらず」(雪花菜)とか呼ばれていますよね。
「きらず揚げ」という、おからのお菓子もあるほどだし。

その「おから」が、母の味を出せないんです。作り方を教わっても、あのしっとり感と口の中でほろける食感がどうしても出せない。。。悔しい! と常々思っていて。

その「おから」、確か先週もおからが食卓へ上ったはずなのに、またきのうも夕食に出てきました。


きのうは主菜?の「おから」と

鯖の煮付け、うどの酢味噌

母の味オンパレード










母もわたしと同じく(というか、わたしが母に似た?)「おだてりゃ木に登る」タイプなので、たぶん「おから」をどなたかに褒められたらしい???

でも、このおからだけはいつ食べても飽きない母の味。

だから、ひとつ?ぐらい敵わないものがあってもいいですよね



こちらも→おやき屋店主の日掛け帳ー番外編 http://blog.livedoor.jp/fukikko2/

「ふきっ子のお八起」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/


関連記事