年玉おやき
「クリスマスおやき」の次は「年玉おやき」です。
一年に7日間ある「おやきを食す日」のうち、年初めの一日が「年玉おやき」です。
本来は1月2日の朝に家族揃って食べられていた風習です。「今年も丸くいきますように」と願いながら、みんながおやきを開いて開運を祈りながら食べられていました。
この日を、信州おやき協議会では5日とさせていただきました。松の内で食べるおやきは同じご利益があるという言い伝えもあることから、三が日を外し、市場が開く日以降ということで、5日で決議されました。
食べ方の作法として、「新年の扉」を開くという意味で、願いを込めて両手で静かにおやきを開いてください。そして「今年も丸くいきますように」思い念じながら、家族や仲間と一緒に笑顔で食してください。きっとご利益があります。
来年は1月5日と6日の2日間限定にて「年玉おやき」を販売いたします。
そして、来年は「紅白の年玉おやき」です。
紅は「小豆餡に白玉」、白は「野沢菜に白玉」、価格は各150円です。
今年の「年玉おやき」は作っても作っても生産が追い付かず、お買い求めいただけなかったお客様もたくさんいらっしゃったことから、現在店頭ならびにホームページにて、ご予約を承っております。
来年一年が「丸くいきますように」、ぜひ「年玉おやき」を召し上がってください
「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子のお八起」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/
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