母の物忘れ
朝夕と食事を作ってくれている母。(ちょくちょく、スタッフの昼食も届けてくれるから3食とも言いますが)
その中でも、朝食はお粥、そうめん、うどんの繰り返しだから、鍋に水を入れ火にかけ、お米や麺を入れて味をつけるだけ、という単純な調理。
でも毎日同じ味だと飽きてしまうので、作りもしないわたしが、時々わがままにも味のリクエストをします。
「明日のお粥にはこれを入れてね」
「明日のうどんは味噌味にしてね」
などなど。
でも、翌朝になって食卓についてみると、そのリクエストが完璧に無視されてることがしばしば。
「あれ~っ?〇〇が入ってないよ?」
「やだぁ、味噌味って言ったのに~」
と、一言でも言おうものなら、母から逆襲の嵐
なので、静か~に黙って食べます。
でも、最近いいことを考えつきました
鍋やモノに貼り紙をすればいいんです!!
こんな風に↓
おとといの夜、これを実行して、翌日の朝を楽しみに寝ました
そして、きのうの朝。
食卓には、味噌味のうどんが!
母に「ねぇ、ねぇ、貼り紙の効果があったでしょ?」と喜んで聞くと、
母は「今朝はビックリして気を付けたけど、毎度毎度同じことしてても意味ないよ」と言う。
「どうして?」
母
「調理する時は貼り紙を他の場所へ置くだろ? そしたらすぐに忘れるんだよ」
はぁ~、そうかぁ
「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子のお八起」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/
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