おやきクレープ
「おやきクレープ」???
タイトルをご覧になっただけでは、おやきの具を小麦粉のクレープで包むイメージを持たれた方が多いと思います。
が、正真正銘「おやき」が「クレープ」になっちゃったんです
1.「おやき」そのものを細かくカットして、小麦粉と一緒に練り込んで団子状にしたものを蒸かす。
2.その団子をプレス機で圧と熱をかけて薄く伸ばす。
簡単に言えば、こんな感じです。
なぜ「おやきクレープ」なのか。
実は発案者は、お土産会社の社長さん。
「おやき」は日持ちがしないので観光客の土産にはなりにくい。出来たて熱々を頬張れるお店もあまりない。でも、手軽におやきに親しんでもらいたい。
という思いのもとに、「おやきクレープ」ができないか!と考えつかれたわけです。そして社長の最初の思いつきは、おやきの具を小麦粉に溶いて、タネを作るというものでした。
おやきを作る一事業者として、おやきの形状と全く違うものを「おやき」とネーミングすることには抵抗があって、最初は商品開発の協力も渋々だったわたし。
でも試行錯誤を繰り返していくうちに<出来上がった「おやき」そのものを使ったクレープ>だったら「おやき」っていうネーミングもあり、と思い始めました。
そして、出来上がったのが写真のクレープです。
おやきだったら、何でもクレープになります。写真はニラ、野沢菜、かぼちゃ、トマトの「おやきクレープ」。
このクレープに地場産の胡桃を使った「胡桃味噌」をペーストすれば、おやきクレープの完成です。
この「おやきクレープ」は、本日と明日、ビックハットで開催される「
産業フェア」にて試食ができます。
「おやきクレープ」の上り旗が目印です。ぜひ会場で召し上がってみてください
「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子のお八起」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/
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