師匠の一言
きのうのお休みは師匠のもとで、蕎麦打ち修業。
きのうは母の川柳のお仲間4人とご一緒にお邪魔させていただいたので、総勢9人。
一回の蕎麦打ちで2キロはまだ失敗の危険性大なので、1.2キロを2回打ちました。
実は先週の定休日にも自宅で蕎麦を挽いて打ちました。ところが、自分への甘さが出てしまって大失敗。
十割蕎麦は「捏ね」が命なのに、その捏ねがあと一歩足りませんでした。
蕎麦のツヤを見ながら捏ね終わりを決めるのですが、ひとりだとそのツヤ加減がどうしても甘くなってしまいます。
そして、きのう。
「もうそろそろ良いですか?」とわたしが蕎麦玉を師匠に診てもらうと、
「まだ、もう少しだね」と師匠。
もう一捏ねして、また「もうこの辺で終わりにしますか?」と聞くと、
「もう一捏ねしてごらん」と師匠。
やっぱりまだ修業が足りません。
師匠のこの一言(二言?)が、わたしにはまだまだ必要
7月で104歳になる師匠ですが、もっともっと長生きしていただかなくては
「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子のお八起」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/
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