107歳にして
おとといの定休日は朝イチで用事を済ませて、母と信濃町の蕎麦打ち師匠のお宅へお邪魔しました。
先週、おやき教室で作った「桜餅」を持参しようとしていたのですが、よく考えてみたら生地を焼くだけでできてしまうんですから、師匠のお宅で焼いても一緒、と思い、材料一式を持参しました。
107歳の師匠はちょうど髪結いの途中。肩まで伸びたストレートな髪をくるくるっと髷を作ってピンでとめているんですが、髪結い途中を見るのは初めて。わたしよりも多い?と思うぐらいの髪のボリューム。107歳にしてこの髪の量は特筆ものです。
さて、師匠が準備できたところで、桜餅作りスタート。こたつの上にホットプレートをおいて生地を焼き、餡を包んで、桜の葉をかぶせます。
わたしが生地焼き担当、師匠と母は餡を巻く担当。
「陽子さん、おもしろいねぇ」と、初めての経験に師匠は興味津々。すぐに慣れて、巻きの作業もあっという間。さすが、我が師匠です!(^^)!
できあがった桜餅をつくづく眺めて、師匠が一言。
「もうじき108歳になるっていうのに、まだまだ初めてのことが多いねぇ」
深~いお言葉でした!(^^)!
「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子おやき」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/
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