小さな和み料理教室-第26回です

おやき

2008年07月04日 05:56

きのうのFM長野の電話出演の話は番外編に書くことにして、
こちらは「小さな和み料理教室 第26回」開催しましたぁ~、の記事です。

           

今回のメインは↑ではなくて、↓これ。「こねつけ」でした。

       

冷ご飯が残ると家庭では「こねつけ」や「薄焼き」が作られていた時代。何となく戻りたいような気分になります。すべてがゆっくりと動いていた時代。
路地裏で子どもたちの遊び声が聞こえていた時代。
そんなに遠い昔じゃないのに、今は戻れない昔です。

郷土食って、そんなノスタルジーに浸れるから好きなのかな?
セピア色に染められた家族の夕食風景。
わたしの心の原風景です。

えーっと、浸ってる場合じゃなくて、教室のお話でした。

作ったのは「こねつけ」「鶏肉のレモンソテー」「きのこたっぷりスープ」

     

とにかく「こねつけ」はお米と小麦粉の割合で食感がまったく違ってしまうので、ご注意ください。粉の割合は5~10%ぐらい。よくこねることがポイントで、しっかり丸めた後は茹でて焼きます。茹でることで、時間が短縮できるし、その後の焼き油の吸収もかなり抑えることができます。

     

というわけで、この後のお茶っ子も大盛り上がりでオシマイ!



こちらも→おやき屋店主の日掛け帳ー番外編 http://blog.livedoor.jp/fukikko2/

「ふきっ子のお八起」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/

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