やしょうま作り

おやき

2009年02月07日 05:21


おとといの「小さな和み料理教室」は2月恒例の「やしょうま」でした。

昨年まではこの「やしょうま」は先生のオハコで、わたしはのんびり見てるだけ
生徒さんに他の料理を教えながら、自分は食べるのを楽しみに待ってたんですが。。。

今年は先生に「ようこさんも、もう教える立場にならなくちゃね!」と言われ、「パンダのやしょうま」を担当。

結果は。。。あはは、写真をご覧いただければよ~くわかります

先生の「アジサイのやしょうま

           

わたしの「パンダ」に見えないやしょうま

                 

ちょっと遠目に写してみました 
耳がちょっと傾いたパンダと頬がこけたパンダ。
まあ、今年はやしょうまデビューなのでご愛嬌ということで

要は楽しく作って、美味しければいいんですから
といいながら、来年はしっかり作らないと立場ない

            

この「やしょうま」、長野や飯山ではゴマや豆を練りこんで丸型や松型にするだけのシンプルなものが主流で、西山から松本では金太郎飴タイプ?のやしょうまを作るようです。

ちなみに「やしょうま」の由来は、

旧暦3月15日の涅槃会(お釈迦様の命日)に、信州では「やしょうま」を作り仏さまにお供えします。「やしょうま」には様々言い伝えがありますが、団子の形が骨ばった馬の背中に似ていることから「やせうま」と言われ、これがなまったものとか、お釈迦様が臨終を迎える際、弟子の「やしょ」が、米粉で作った餅を捧げ、お釈迦様に食べていただき、お釈迦様は「やしょ、うまっかたぞ。」と仰り亡くなられ、ここから「やしょうま」と言う名が付いたとか。
いずれにせよ、お釈迦様の命日である2月15日から1ヶ月遅れの3月15日前後に、信州では好んでやしょうまが食べられます。3月15日の涅槃会には、やしょうまを作って、お仏壇にそなえるお家も多いようです。


料理教室のレシピに書いた文章そのままコピーです。


来る2月18日(水)より2月22日(日)までの5日間、
「信州おやき大集合!フェア」を、イトーヨーカドー長野店さん(地下食品売り場特設会場)にて開催いたします。



こちらも→おやき屋店主の日掛け帳ー番外編 http://blog.livedoor.jp/fukikko2/


「ふきっ子のお八起」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/



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