きのこたち
「きのこの秋」おやきに使っている「きのこたち」をご紹介しようと思っていたのに、また空白の2日間。。。反省
きのこのお料理って、きのこの種類が多ければ多いほど、きのこの滋味が感じられる深い味わいとなるんです。
この話、先日お店に来られた「味人 あら季」のオーナーとも意見が一致。「きのこ鍋」なんて、ほんとうに美味しいですよね。今年はすでに「じこぼ」も採れ始めたそうで、いよいよ「きのこの秋」本番でしょうか。
こちらがそのきのこたちです。「しめじ」以外の5種が勢ぞろい。
特に珍しいきのこは、
「たもぎ茸」 「黒あわび茸」 「野生種えのき」 の3種。
たもぎ茸は「ひら茸種」ですが、熱を加えると黄色の鮮やかさはほとんど消えてしまいます。黒あわび茸は水分が非常に少なく、加熱してもシャキシャキ感が損なわれません。野生種えのきは、店頭で見かける「えのき茸」の原種ですが、まったく違うきのこか?と勘違いするぐらいにクセがなく、どちらかというと「なめ茸」に近い感じです。
近頃はスーパーでもいろいろなきのこたちを見かけるようになりましたが、形状や色で近寄り難かったり、味が判らなかったりで、購買意欲がそそられない方も多いのでは?
でも、こんな風にきのこを何種類か一緒に使うことで、きのこの味わいが複雑になるんですよ
こちらも→おやき屋店主の日掛け帳ー番外編
http://blog.livedoor.jp/fukikko2/
「ふきっ子のお八起」HP→
http://www.fukikko-oyaki.com/
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