忙中閑?

おやき

2014年05月31日 06:05

きのうの朝の時点では「包丁研ぎ」をするつもりでした。。。

ところが、ところが、結果はこれ↓



実は前日、わたしの山の師匠から電話があって「おい、明日わらび採りに行くか?」と電話がありました。

「えっ?わたし1週間前に階段から落ちて、まだアチコチ痛いんですけど」

「他人の尻が痛いなんて知るか!マムシの皮でも貼っておきゃ治っちまう」と、何とも豪快なご返事

本当は包丁研ぎを1時間でやっつけてから飛び出すつもりでいたのですが、やはり無鉄砲な計画だったようで、仕込みを終えて後はスタッフに任せて即行飛び出したのが午後1時半ごろ。

山に着いたのが2時半過ぎで、それから2時間でこの収穫、レジ袋の大袋がぎっしり6袋です(ちなみに師匠が4袋、わたし2袋です)

もうひとりの収穫も3袋あったので、たぶん合計40キロ近くは収穫した計算。



蕎麦打ち師匠のお宅に置いてきたワラビもこれだけあります。

久々、というより東京から戻って初めての本格的な山菜採りで、身も心もすっかりリフレッシュできました

忙中閑あり。時にはこうやってサッと飛び出して自然の中に身を置いてみることも大切なのだと実感。

採ったワラビは家に帰ってから、母とふたりですぐに塩漬けにしましたとさ

ところで、わたしの山の師匠は凄い人というより、山の猛者とでもいいますか。。。

3日前にマムシに指を噛まれたというのに、平気な顔をしている。

「お医者さんへ行かなくて大丈夫?」と聞くと、

「な~に、もう痛くも痒くもないわ。噛んだマムシをその場で殺して皮をむいて、その皮を指にまきつけておいたんだわ。2日間で治っちまった」

「ヘッ?? そんな言い伝えがあるの?」

「あるさ~!」

ほんとかな???

でも、確かに師匠の指は噛まれた跡はあるものの、きれいに傷跡はふさがっていて、腫れもありませんでした。

そして、マムシの皮はきれい~に指の形のままでした

「おやき」は「信州のスローフードです。
「ふきっ子のお八起」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/

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