野沢菜かぶ
野沢菜はもともと京都の「天王寺かぶ」という蕪菜だったと言い伝えられています。
最近の種子表皮遺伝子研究ではこの説は否定されているようですが、要はもともと「蕪菜」だったということで、野沢菜にはしっかりと「蕪」があるんです。
野沢菜漬けが主流になった現在、畑では蕪から上だけを切り落として野沢菜を出荷しています。だから蕪はそのまま土と一緒に耕されてしますのです。
その蕪も昔は立派におやきの具になっていました。おやきだけじゃなくて、干して保存し冬場の貴重な野菜として重宝されていたんです。
そんな伝統的な食習慣を守る、、、なんていう大そうな思いではないんですが、冬にはやっぱり「野沢菜かぶ」を食べて欲しいなあと思って、「野沢菜かぶ」のおやきを店頭で販売しています(冬期は毎日販売する予定です)。
今年は暖かい気候のせいで、蕪もかなり大きくて立派。見たことがない方のために、おやきと併せて蕪も店頭に並べておきます!(^^)!
「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子おやき」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/
関連記事