寒さの影響

おやき

2016年10月14日 07:36


残暑がストンと終わったと思ったら、のどかな秋の陽気を通り過ぎて、まるで晩秋のような寒さの朝晩。さすがに体調を崩されている方もいらっしゃるのでは。

人間だってビックリなんですから、野菜たちだって一緒。このところ野菜の価格がまた急騰しています。『こんな天気だもの仕方ないわよね』なんて、暢気に他人事のように思っていたら、思わぬところで天候のとばっちりが。

明日の銀座NAGANOの粉もん講座は「秋のおやき」と題して、きのこのおやきとさつま芋のおやきを作る予定で、食材もすでに発注を終えていたので安心していたんです。

ところが11日になって、きのこの発注先から電話があり、きのこが間に合わない!って。

「ええっ~!だって13日には仕込まないと間に合わないのに」

「急に寒くなって生育が鈍くなってしまって・・・」

そうなんです、寒さの影響はきのこにも。

「エリンギ」「ひら茸」「たもぎ茸」の3種を使うおやきがピンチッ!

と思ったら、きのうの3時過ぎに講座の分だけ(お店の分はまだ先ですって(T_T))は何とか間に合わせて届けてくださいました。それから仕込んで、ようやく間に合った!

農業は自然との共生。いつも「当たり前」と思っていたらいけないですね、特に異常気象が加速しそうなこれからは。

「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子おやき」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/

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