誰が?
きのうの朝、玄関を開けたら渋柿が入った箱が2箱ド~ンと置いてありました。
慌てて「お母さ~ん、玄関に柿が置いてあるよ!誰だろう?」
母も出てきて「ほんとだ。見事な柿だね。誰だろう?」
箱の中を見ても手紙らしきものは入っておらず、全然心当たりもありません。
「きのう、買い物へ行ってる時に来てくれたんだね。きのうの夜は裏から入っちゃったから気付かなかったんだ」
「誰だろうねぇ?思いつくところへ電話してみるよ」と母。
そのまま仕事へ行ったわたしも気になってお昼頃母に電話をすると、「考えられるところは全部電話したけど、誰も違うって」
「ほんとに誰だろうねぇ。でもさ、お母さん、そうこうしているうちに柿がダメになっちゃうから、人にあげるなり、干し柿にするなりして、片付け始めないと」と、わたしが言うと、
「ダメダメ、立派な柿だもの、人にあげるなんてもったいない。それに、誰からもらったかわからないうちは、手を付けられないよ」と、大の柿好きの母は、欲と謙虚のハザマで揺れてる模様(>_<)
そうこうしている夕方、店番をしていると携帯が鳴りました。見ると教室の生徒さんから。
「先生、きのう柿を置いてきたのに電話するの忘れてました!妹の家でたくさん取れたのでお裾分けです」って!
家に戻って母に話をすると、「よかった~、これで心置きなく干し柿を作れるわ」
今朝、母はすでに柿をむき始めてます(>_<)
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