野尻湖のエビ
おとといの定休日、信濃町まで出掛けてきました。我が蕎麦打ち師匠のりつおばあちゃんの娘さんが独り暮らしをされているので、時々お喋りをしにお邪魔しています。いつもご馳走をたくさん用意して待っていてくださるので、本当に感謝&申し訳ありませんm(__)m
早ご飯をいただきながらお喋りをしていたら、ピンポ~ンと玄関のチャイムが鳴りました。ドアが開いてお隣さんがいらっしゃいました。
「獲れ立てのエビだから、すぐに食べてくれや」と、野尻湖で獲れたエビを持ってきてくださいました。見ると、まだピンピンと跳ねています。
「陽子さん、せっかくだからすぐに天ぷらにしましょう」と娘さん。「陽子さんが揚げてね」って、わたし???
お粉を溶いて生きてるエビさんたちを次々と入れてかき揚げに。。。ごめんなさい、成仏してください!
獲れ立て、揚げ立てのエビの天ぷら、この上もなくおいしくいただきました!(^^)!
エビと言えば、叔父の話を思い出しました。東京から疎開していた叔父が、小学生の頃お友達がお弁当に真っ赤なエビの天ぷらを入れてきたのが羨ましくて羨ましくて。お友達にどこで獲れるか聞いたところ、「川でいっぱい獲れる」と聞いたそうです。喜び勇んで川へ行き、網ですくったらエビがたくさん獲れたそう。でも、そのエビは汚い灰色のエビで、こんなのエビじゃない!と思って、また川へ返してしまったのでした。 大きくなってから、エビは熱で赤くなることを知って、子どもの頃のことを鮮明に思い出したんですって。。。オシマイ!
「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子おやき」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/
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