野沢菜切り
晩秋に漬け込んだ大量の野沢菜が、ついに最後の仕込みになりました。
1月から使い始めて3か月。使うたびに樽から必要量を出してきて包丁でザクザク。『美味しくな~れ、美味しくな~れ!』と思いながら、毎回楽しく刻んでいました。
最初はスタッフに任せようと思っていたのですが、刻みのサイズがなかなか自分好みにならなくて、お休みのたびに出してきては刻んで塩抜きしてお店に持ち込んでいました。
が、それもきのうが最終日。ちょっとたくさんあって1時間半かかってしまったけれど、最後だから愛着を込めて丁寧に刻みました。
これからは暖かく(暑く)なっていくので、木島平のお漬物屋さん直送の野沢菜に切り替わります。
最後の野沢菜切りは、季節の変わり目を感じる手仕事でした。
「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子おやき」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/
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